日本の神さま・神話

お稲荷さんの本当の意味

日本各地にある「稲荷神社」の起源は、京都の伏見稲荷大社とされます。

稲荷神社といえば、キツネですよね。

稲荷神社の祭神である稲荷神はキツネと思われがちですが、実はキツネは「神使(しんし)」と呼ばれる神様のお使いです。

稲荷神社の神様はウカノミタマ

全国の稲荷神社の総本宮、京都の伏見稲荷大社の主祭神はウカノミタマという穀物の神様です。

昔、山の神様は春に里に降りてきて「田の神様」となって、稲が無事に育つように見守り、無事に稲刈りが終わったのを見届けると、また山に帰って山の神になると考えられていました。※他にも諸説あり

一方で山に住むキツネは、秋から冬にかけて里に降り、穀物を食い荒らすネズミを捕まえてくれる農民にとっては有難い存在。

キツネの尻尾が実った稲のように見えたこともあり、キツネは山の神様を田んぼへ導く「神様の使い」だと信仰されるようになりました。

そのため稲荷神のそばには、いつも神使であるキツネがいます。

ふくれん
ふくれん
そのため、稲荷神にお願い事をする時にはキツネの好物、油揚げをお供えするようになったんだとか。