宮城

定義如来西方寺(仙台市青葉区)

全国各地には平家滅亡後に平家の一門や、それに加担した人々が日本中に逃げ延びた「平家落人伝説」がたくさんあります。

この定義如来西方寺(じょうぎにょらいさいほうじ)も、そんな伝説が残るお寺です。

参道には名物の三角油揚げや人気のカフェなどがあり、現在は仙台観光の定番スポットになっています。

定義如来西方寺はどんなお寺?

定義如来西方寺は平家滅亡後、平家の重臣だった平貞能(たいらのさだよし)という人物が、落ち延び隠れ住んだ場所と伝わる寺院です。

平清盛の末裔・平長基に同行し、現在の太白区・秋保町に辿りついた貞能は、平家ゆかりの阿弥陀如来の掛け軸を持ち、この地に移り住み最後を迎えたと伝わっています。

平貞能が亡き後、その墓上に阿弥陀如来を祀ったことが、西方寺の起源とされています。

ちなみに源氏の追跡から逃れるため、「定義」と名を改め身分を隠したんだとか。

そのため西方寺は「定義如来」と称されるようになり、地元では親しみを込めて「定義さん」とも呼ばれてます。

信じる者を必ず極楽浄土へ迎えてくれる「阿弥陀如来」を祀り、一生に一度の大願を叶えてくれる「如来様」として篤く信仰されています。

ちなみに太白区・秋保町にある向泉寺(姉妹寺)には、平清盛の末裔・平長基が安置したとされる阿弥陀如来像があります。

縁結びの人気スポット

落人伝説の残る歴史あるお寺ですが、現在は人気の縁結びスポットに。

お寺の参道を進むと、奥に「連理のケヤキ」と呼ばれる御神木があります。

もともと別々だったケヤキの木が、いつしか1つに結ばれたことから、縁結びにご利益があると信仰されるようになったんだとか。

ふくれん
ふくれん
ちなみにご縁を結ぶのは恋愛だけに限らず、子宝・人間関係など、様々な縁を結んでくれるといわれているよ!

子宝の子授け人形

もともと西方寺は、縁結び・子宝にご利益があると古くから親しまれているお寺。

西方寺本堂では、子宝祈願をしていただけることでも有名です。

御祈祷は3000円からで、祈祷後に子授け人形を借りることができます。自宅に子授け人形を迎え、もしも子宝に恵まれたら人形をお返しするのが習わしです。

西方寺の子宝祈願の詳細

定義さんの名物は油揚げ

定義さんへ参拝を済ませた後は、「定義とうふ店」の油揚げを食べるのが、定番のおまいりコース。

揚げたての分厚い油揚げを頬張ると、口いっぱいに香ばしさが広がります。定義とうふ店オリジナルの醤油や七味をお好みで。

西方寺の御朱印

ふくれん
ふくれん
定義さんでいただける御朱印は3種類です。

大本堂

大本堂内の社務所でいただくことが出来ます。直書きで、御朱印代は300円です。

貞能堂

書置きのみで、御朱印代は300円です。貞能堂横の授与所でいただけます。

定義五重塔

書置きのみで、御朱印代は300円です。「定義玉手箱」施設横の受付でいただけます。

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オリジナル御朱印帳

オリジナルの御朱印帳は2種類です。大本堂でのみ、いただくことが出来ます。

西方寺へのアクセス

  • TEL:022-393-2011
  • 所在地:宮城県仙台市青葉区大倉字上下1

参拝可能時間

  • 7:00~16:30

駐車場

  • あり(無料)