神社の基本

神社のはじまり

神社の始まりは、古代の人たちが自然の中に神様が宿っていると考える「古神道」が原点でしょう。

遥か昔の人々が自然の中にいる神様を信仰したことが、やがて日本人の暮らしに欠かせない神社になっていきます。

神社の起源

遥か昔、人々は山、水、巨石や大木などに神様が宿ると信じていました。

神様を祀る場所を神社の始まりとするなら、自然の中で古代の人たちが信仰の対象にした崇拝地が、神社の発祥といえます。

例えば神の座とする磐座(いわくら)や木であれば、神籬(ひもろぎ)を設けて神様を迎え、そこで祭祀を行いました。

今のように社殿の中で神様を祀るのではなく、祭りの際に臨時で小屋を建て、その時々に神様を招き、祈りや感謝を捧げました。

この時の臨時小屋が常設となっていき、神社になったケースもあります。

人々は、季節ごとに祭りを行っていくうちに、神様の住む場所として「社」を造りました。そして地域ごとに集団で信仰していくようになります。

この「社」が今の神社の形の起源です。

やがて文明が発達してくると、崇拝する神々の姿も「自然」から「神話」の中の神や、人や動物といったものに姿を変え、日本には沢山の神様が生まれていくことになりました。