日本の神さま・神話

神様になった歴史上の人物・徳川家康

徳川家康(とくがわいえやす)は、江戸幕府を開き、約260年にわたって泰平の世を築いた人物。

戦国という乱世を生き抜き、ひとつの時代に終止符を打った偉人として知られています。

徳川家康が祀られている神社はどこ?

栃木県日光市にある世界文化遺産、日光東照宮の他、全国の東照宮に徳川家康は祀られています。

家康は75歳で亡くなる前に遺言を残していたので、家康の死後、遺言どおりに遺体はまず静岡県の久能山(くのうざん)に葬られました。

朝廷から「東照大権現(とうしょうだいごんげん)」という神としての称号を贈られると、一周忌の際に日光の東照宮に鎮座されました。

東照大権現の神号は、神仏習合の影響を受けたものです。

この権現というのは、東に輝く薬師如来が徳川家康という仮の神の姿で現れたという意味。

実は家康は仏の代わりに人間界にやってきて、江戸から日本を治めた神様だったというわけです。