山寺・立石寺でいただける御朱印所は7ヶ所、いただける御朱印は10種類です。
山寺は参拝とあわせて、御朱印めぐりも楽しむことが出来ます。
御朱印をいただける場所は数か所に分かれているので、御朱印めぐりをする方は参考にしてくださいね。
もくじ
山寺の回り方と注意点
- 山寺での御朱印めぐりは、入山料(300円)が必要な箇所があります。
- 全ての御朱印所が、常に開いているわけではありません。
- 書置き(無人)が用意されている御朱印所もあります。
- お釣がでない箇所があります。小銭の用意を忘れずに。
- 掲載の情報が変更になる場合もあります。ご注意ください。
根本中堂(こんぽうちゅうどう)

根本中堂は、立石寺という山全体の寺院の本堂にあたるお堂です。

- 直書きしていただけます
- 御朱印代300円
- 受付時間8:00~17:00(時間変更あり)
立石寺本堂のオリジナルの御朱印帳

松尾芭蕉と弟子の曾良が旅するデザインの御朱印帳。
ここで御朱印帳をGETして、御朱印めぐりをするのも楽しいですね!(御朱印帳1000円、御朱印代別途)
日枝神社(ひえじんじゃ)

江戸時代まで日枝神社は山寺の鎮守社だったため、お寺の中に神社があります。

- 直書きしていただけます
- 御朱印代300円
- 受付時間9:00~17:00(時間変更あり)
日枝神社のオリジナル御朱印帳

日枝神社のオリジナル御朱印帳は、社殿と鳥居がデザインされています。(※右上の紫の御朱印帳)御朱印帳代1200円、紫・白の2色あり。
山寺入山後の御朱印所

山門から入山し、御朱印をいただける箇所をまとめています。
これより先は入山料(300円)が必要です。
性相院(しょうぞういん)

阿弥陀如来を本尊とし、毘沙門天を安置しています。


- 直書きでいただけます
- 書置き(無人)あり
- 御朱印代各300円
- 御朱印帳はありません
- 受付時間不明
金乗院(こんじょういん)

本尊に延命地蔵菩薩、他に千体不動明王を安置しています。

- 直書きでいただけます
- 書置き(無人)あり
- 御朱印代300円
- 御朱印帳はありません
- 受付時間不明
中性院(ちゅうしょういん)

本尊を阿弥陀如来とし、道の向かいには山形城主最上義光の霊屋があります。

- 直書きでいただけます
- 書置き(無人)あり
- 御朱印代300円
- 御朱印帳はありません
- 受付時間不明
華蔵院(けぞういん)


山寺を開山した慈覚大師・円仁が華蔵院に住んだといわれ、本尊は慈覚大師が作った観音菩薩と伝わります。
岩屋をお堂にみたてた三重小塔があり、他の塔と同じ手法で作られた日本で最も小さい三重塔として、国の重要文化財に指定されています。


- 直書きでいただけます
- 書置き(無人)あり
- 御朱印代各300円
- 御朱印帳はありません
- 受付時間9:00~12:00、13:00~16:00(時間変更あり)
奥の院(おくのいん)

参道の終点にあるので「奥之院」と呼ばれています。奥之院は通称で、正しくは「如法堂」です。
山寺を開山した慈覚大師・円仁が、中国で持ち歩いていたとされる釈迦如来と多宝如来の両尊を本尊としています。
如法堂の左側にある大仏殿の御朱印もこちらでいただけます。


- 直書きでいただけます
- 御朱印代600円(2種類セット)
- 受付時間8:00~16:30まで(時間変更あり)
奥の院では、紙での御朱印はありません。御朱印帳を持参・または購入の必要があります。
奥の院オリジナル御朱印帳
紺色の御朱印帳で、金箔で「天台宗の宗章」と「山寺奥院」のロゴがはいったシンプルな御朱印帳です。(御朱印帳代1200円)
「出羽名刹三寺まいり」もおすすめ

山形には山寺・立石寺の他にも、1000年以上の歴史をもつ古刹(こさつ)が多くあります。
中でも悪縁切りの立石寺、縁結びの若松寺、若返りの慈恩寺の3寺をめぐる「出羽名刹三寺まいり」は、通常よりもご利益がアップすると人気のお参り方法です。
歴史情緒あふれる古刹をめぐる御朱印旅もおすすめです。